共通言語

こんにちは。企画課の田口です。

コンテンツディレクターとして仕事をしていると、クライアント、パートナー業者、社内の制作メンバーなど、さまざまな立場の人たちとのコミュニケーションが発生します。近頃、コミュニケーションを円滑に行うためには、相手との “共通言語” を意識することが大切だなと感じています。

社内の共通言語

社内では、ウェブ業界の専門用語や会社独自に定められた言葉を適切に用いることで、コミュニケーションの効率化を図ることができます。ただし、職種や経験の違いによって正しく通じない言葉もあるので配慮が必要です。教育や日々のコミュニケーションを通して、言葉の正しい意味をメンバー間で共有を持っておくことが大切です。

パートナー業者の共通言語

ライターやフォトグラファー、動画制作、紙媒体の制作会社など、ウェブとは異なる分野のプロの皆さんは、それぞれの業界の共通言語を持っています。ときには、同じ言葉でも業界によって意味が少し変わる言葉もあるので注意が必要です。例えば、“編集” という言葉は業界によって意味する範囲が異なるようです。

クライアントとの共通言語

社内で当たり前に使っている専門用語も、クライアントには正しく伝わらない場合があります。うっかり使いがちですが、ちょっとした認識の差が後々大きな問題に繋がることもあるので、常に丁寧な説明が必要です。言葉で伝えるのが難しい場合は、図にして示すのが一番正確かもしれません。

さいごに

業界や職種だけでなく、世代や地域、所属するコミュニティーによってもさまざまな共通言語がありそうです。また、言葉以外にも、デザインやファッション、音楽、食べ物、価値観などなど、あらゆることに共通言語のようなものが存在しているようです。

仕事に限らず、普段の生活の中でも、 “共通言語” を意識しながら周囲の人たちとコミュニケーションを取ってみようと思います。