ディレクターが時短勤務してみた結果・・・

こんにちは。企画課の高橋です。

早くも復職からもうすぐ2ヶ月。
周囲の皆さんのサポートもあり、気持ち的にはすっかり通常運転になりました。

産前は、裁量労働制の勤務だったのですが、復職後、私は時短勤務で働いています。
個人的な意識の変化を感じたので、少し触れてみたいと思います。

1週間単位・1日単位で、うまく時間を使う

社内ではタスク管理ツールを使っているので、週間タスクは明確なのですが、
今までは「とにかく今週内に終わればよし」と、良くも悪くも俯瞰的な管理をしていました。

というのも、ディレクターの仕事はお客様とのコミュニケーションから社内業務まで多種多様。
お客様対応などが入るため、1日の予定を立てても流動的になってしまう部分がありました。
悪く言うと「結局予定が崩れて悲しくなるから諦める」、良く言うと「ざっくり見通しを立てるけど余白を持たせておく」働き方、という感じでしょうか。

一方で、復帰後感じたこととしては、「え、そもそも働けない…」ということ。
この2ヶ月で、子の体調不良による早退・欠席が幾度となくありました。(今は減ってきている…はず…)

「働くことができる」って、実は当たり前じゃなかったことに気づくわけです。
「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉があった気がしますが、まさにその心境です。

となると、やはり初心にかえって、1日の時間をうまく使うことが必要だ!と再確認しました。

具体的には、

  • 朝にその日のタスクをリストアップ
  • そのタスクを完遂するためのタスクにさらに分解
  • 優先度を決めて、Googleカレンダー上で1日のタスクを時間でセット(理想は前日夕方)
  • 時間超過したタスクも実際の時間でカレンダーに残し、後で振り返りができるようにする
  • 途中でも引き継ぎできるよう、タスクはその日の区切りいいところまで終わらせる
  • ツール上に状況等メモを残し、万一の引き継ぎに備える

とはいえ、実際は振っていただく仕事の内容・量を調整いただいているからこそ、だと思っています。

今のところ、比較的短期間で完結させやすいタスクが多いため、突発的な引き継ぎ等はまだ起きていません。

時間を「溶かす」ことなく、効果的に「使う」

・・・とまぁ言ってみたものの、これって別に時短勤務でなくとも大切なことですね。

ただ、今までは「可処分時間は全て自分の時間」「自分が納得行くまで時間をかける」ことができていたので、「なんとかなるだろう」と曖昧にしてきてしまっていたことだな、と思いました。

気がつくと、シアンスの中でも勤続年数が中堅になってきました。
年々、効率化のための工夫がされてきており、入社当初と今とでは、社内の体制・環境面でも、スピード感が全く違います。
そして、改善されてきた今のほうが、お客様からお仕事もたくさんいただけてますし、プライベートの時間も確保できているように思います。

そんな中で、私個人として、決められた時間の中でどう成果を出すのか。
そういった工夫が今年度の私の課題だなぁと思うのでした。