入社2年目ディレクター、企画に挑戦して感じたこと

こんにちは、ディレクターの宮沢です。

入社1年目の昨年は、アシスタントとして主に編集の仕事をお手伝いさせていただいたのですが、今年からは新しく企画の仕事に挑戦しています。入社して1年が経ち仕事に慣れてきたかと思いきや最近は毎日が初めての仕事なので、いつも新鮮な気持ちでいっぱいです。

そこで、今回はこれまで挑戦した企画の仕事の内容と私が感じていることをご紹介します。

サイトのコンセプトや指針を作る

企画の仕事ではサイトの土台となるコンセプトや指針を作っています。
別の言い方をするなら「0から1を作る」といったところでしょうか。

サイトのコンセプトや指針の検討はWebサイトを制作する作業の中でも最初期の段階に当たります。そのため、まだ何もないところから構想を練る必要があります。

これが想像以上に頭を使うんです(笑)
たった一文で表されるようなコンセプトを考えるのにとてつもなく調査をし、とてつもなく試行錯誤を重ねます。

良いアイデアが生まれるまではずっと頭を抱えてしまいますが、その結果として最適なコンセプトを導き出せたときには他には代えがたいほどの達成感があります。

クライアントのニーズを掴む

企画の仕事では、お打ち合わせやヒアリングを通してクライアントが求めている成果を的確に理解し、制作チームに正確に伝えることが求められます。

実際に企画の仕事をやってみるまでは、「ヒアリングでニーズを聞けばそれで十分じゃないの?」と思っていましたが、実際はそこまで簡単にはいかないようです。

というのも、ヒアリングやお打ち合わせのなかで出た言葉だけがニーズとは限らず、クライアントもまだは言葉にしていない潜在的なニーズが存在することが少なくないからです。

私自身、こういったニーズを正しく読み取るのことはまだまだできておらず、企画の中でも最も難しい仕事だと感じています。

最後に

まだわからないことだらけ、でもとても達成感があり楽しい企画の仕事。

今はまだ先輩や上司のサポートなしではできないことばかりですが、もっとたくさん経験を積んでできることを増やしていきたいと思います。