いつもと違う視点から見るWebサイト

こんにちは。デザイン課の佐藤です。

先日デザイン課内で、公開したWebサイトの批評会をしてみたい!という声が上がり、さっそく近日中に行われることになりました。

シアンスでは、Webサイトを公開する際には社内で品質のチェックを行います。さらに、問題なくページに遷移できるか、リンクは切れていないか、表示崩れがないか等の確認といった動作検証を制作チームのみんなで行っています。個人的にそういった確認の場では、使う側よりも作る側の視点に立ってサイトを見ていることが多い気がします。
しかし批評会は、あくまでユーザー視点での印象や操作感、ページの探しやすさなどに注意してサイトを見てみよう!という目的で実施されます。Webサイトを制作する上で欠かせない視点を養うことができそうで、とても勉強になると思いました。

実際に、事前準備として先輩が作ってくださった評価シートに記入してみたのですが、いつもと違う感覚でサイトを回遊することができて面白かったです。
特に、使う側の視点では良いポイントやその理由に気づきにくかったのが印象的でした。「いいかんじの雰囲気だなあ…なにも問題ないかなあ…?」といった具合で、違和感がないと言葉として拾い上げるのが難しかったです。また、フロー図や写真のような、時間・空間を想像させるものがあった方が情報が頭に入って来やすかったり、「○○はこちら」「○○を見る」など行動を促すような言葉がついていた方が考えずに動ける気がしたり…など、発見がたくさんありました。

他のデザイン課メンバーはどんな意見を挙げてるんだろう?Webサイトの見方や情報の探し方は人によってどれくらい違うんだろう??と気になったので、みんなで集まるのがとても楽しみです。