ディレクターお仕事紹介③

こんにちは。企画課の伊藤です。

先日、とある先輩社員から、ディレクター紹介についてのブログの続編はまだ?と、お声をいただいたので、今回はそのリクエストに応えて、ディレクターのお仕事の続編を紹介していこうと思います。今回は4つの観点からディレクターという仕事を見ていこうと思います。

過去のお仕事紹介はこちらから

聞くお仕事

クライアントの悩みや要望を聞くことからすべての仕事が始まります。要望をうかがう際には、クライアントが他にどのような課題を抱えているか、その課題の背後にさらに別の課題はないか、といった逆質問をすることも重要です。
聞き手としての役割は、クライアントだけではありません。社内でデザイン課や開発課のチームメンバーと連携し、クライアントへの確認事項や制作物についての相談を受けることも多いです。

要件は聞けても、まだまだ分からないことも多いので、その場での判断が難しいことについては一旦持ち帰らせてもらって、先輩ディレクターに相談します。シアンスのディレクターの先輩方は「自分で考えて決めろ」みたいな人はいないので丁寧に教えてくれたり、サポートしてくれたりと、とても良い環境です。(宣伝みたい)

話すお仕事

お打ち合わせで、プロジェクトの進行計画やクライアントにお願いしたい事項を説明します。プロジェクトやクライアントによって進め方は異なるので、スケジュールの作成や、要件の整理など、事前の準備が必要となります。

お打ち合わせから帰ってきたら、社内メンバーに共有します。注意事項や、「デザインとても気に入っていましたよ」など、クライアントの声を社内に届けるのは重要な役割です。

動くお仕事

基本的にはデスクワークなのですが、取材・撮影で一日外出するとなると、たちまち動くお仕事に変わります。この夏は特に暑かったので、高校生の部活動並みに汗をかきながらカメラマン、クライアントの担当者と一緒に撮影現場を各所回っていました。こういうこともあるので、実は体力も必要と言えるかもしれません。

撮影ってどんなことをするのか気になる人は撮影の一日をまとめた現場レポートもご参照ください。

決定するお仕事

ディレクターはディレクションの名の通り、大小さまざまな決定しなければいけないことがたくさんあります。迷うこと・わからないことは今でもものすごくたくさんあるので、経験豊富な先輩や有識者に相談しています。自分の判断で出来上がりや他人の業務が大きく変わることについては責任感もあるのですが、決めないと進まないことなので、めちゃくちゃ考えてえいっと判断します。正直ストレスを感じることもありますが、だからこそ、結果うまくいったときや終わったときの達成感は一入です。

ディレクターのお仕事

上にも書いた通り、「責任感」や「ストレス」が伴う仕事が多くあります。いろいろな方面に気をつかうので、大変そうだねともよく言われます。でもその分、いろんな人にあったり、いろんなところに行ったり、いろんなことを考えて、実行するので、「経験」の幅が広く、その点についてはとても魅力的な仕事だと思います。また経験値がたまったころ、仕事紹介シリーズの続きを書いてみようと思います。