復職1年目を支えてくれた、3つのもの+α

こんにちは。企画課の高橋です。

全くの偶然ですが、明日でちょうど育休復帰から1年が経ちました。
なんだか区切りがよいので、自分の1年を支えてくれた3つのもの+αを挙げてみたいと思います。

①テレワーク制度

テレワークについては以前も書きましたが、本当にこの制度がなければ詰んでいました。

子どもが風邪を引いた時「大分治ったけど登園はまだ難しい」という場面が多かったので、両親や病児保育の利用+テレワークでなんとか勤務できたのは、業務的にも精神的にも救いでした。

また同時に、以前は「テレワーク=とてもよいもの」という認識でしたが、自宅という仕事に特化していない環境での効率面の課題など、気付かされる点も多かったです。


②ノートとペン

こちらも以前書きましたが、仕事はデジタルでも、案外アナログなツールは欠かせませんでした。

どうやら私は、一気に情報を受け取るとプチパニックになるようで(いや、人類皆そうか?)、タスクが整理できなくなったときこそ、あえて書き出してみることも多かったです。もちろん、タスクの分解だけでなくユーザーフローや画面設計など、企画面のアイディア出しにも有効でした。

今は時短勤務で、限られた時間で対応していかねばならないので、一見回り道のようですが手を動かすことで思考も整理され、少しは効率にプラスの効果があったんではないかなと思っています。

個人的には、プライベートでも書くことで気持ちを整理し切り替える「儀式」のような習慣ができていたので、公私共に助けられました。


③あんバターサンド&コーヒー

一気に毛色が変わりました(笑)。

シアンスのオフィスがある万代は、飲食店も多いですがパン屋も多いです。そして昨今のあんバターブームで大体どのパン屋にもあんバターサンドがあります。どうも気持ち的にも体力的にもしんどい日もありましたが、その日の気分によって、食べたいあんバターサンドを買い求め、午後からの活力にしていました。

流石にハイカロリー爆弾なので、週に1回にはしていますけれども…。ちなみに、大昔は甘いクリームチーズのパンにハマっていて、これまた狂ったように買って食べてました。歴史は繰り返す…?

また、コーヒーも元々好きで、朝出社してからと午後一に、会社のドリンクバーで淹れて飲んでいます。カフェイン効果で眠気対策もありますが、仕事モードへの切り替えスイッチにもなってくれてます。

ちなみに、この記事書いている今も、気がついたらあんバターサンドとコーヒーが手元に…。健康診断が怖い。震える。

そして言わずもがな、働く仲間&家族の理解と協力

そして大前提として、職場の上司や先輩・同僚、家族の理解と協力があったからこそ、この1年やってこれたと強く感じています。

育休から復帰するのって、大人数で順調に大縄跳びしているところに、準備運動なしで突っ込んでく感じだったかもしれません。例えが下手で恐縮ですが。

すでにリズムもルールもできていて、きっと自分はそこにかつていたし飛んでたはずなのだけれど、1年ブランクがあってめちゃくちゃ筋力は落ちている。自分も入って一緒に飛びたいけれど、入ったことで縄の回しが乱れて迷惑をかけてしまったらどうしよう。そんな感じだったのかもしれません。(今思うと、1人がそうなったぐらいで、組織としてはそんな影響力はないはずなのですが…)

けれど、入ってみれば上手くやるようにやるし、変な意味で必要以上の過剰な配慮とかはなく、いつも通り普通に業務を任せてもらえたのが嬉しかったです。もちろん、自分が気づいている以上に、周りにご負担はかけていたと思っていますが…。

最近、上司と各メンバーが1on1を定期的に行う試みが始まりまして、先日も自分の働き方や所感についてお話ししたタイミングでした。改まってこういう話をする機会もあまりないので、こういった試みが始まっている点でも、復職等関係なく、働きやすさや個人の能力の発揮という観点でも自分を見てもらえるというのは安心です。

ということで、ここからは、復職とか関係なく、気持ちを新たに頑張っていくのみです。(言い訳もできない…!)

もちろん大変なのですが、この1年、仕事も子育てもなんとかやってこれた、そしてやってこれるようにサポートしていただけたことは、これからの私にとっても大きな支えになるんじゃないかなと思っています。