こんにちは、デザイン課の齋藤です。
突然ですが皆様、タンパク質は摂っておりますでしょうか。
三大栄養素と呼ばれる栄養のうち、主に内臓や筋肉、爪や髪などを作るという重要な役割を担うこのタンパク質。日本経済新聞によると、現代の日本人のタンパク質の平均摂取量は1950年代と同水準とのことです。このことから現代人がどれだけタンパク質を摂れていないかがお分かりになるかと思います。
厚生労働省は一日に大体[体重]×[0.8~1.2]gの接種を推奨していますが、主に脂質に偏った食事をとる機会が多い現代では、意識せずにこれを達成するのはなかなか難しいというのが事実です。かく言う私もどちらかと言えば小食気味であり、普段の食事のみでは到底目標値には到達しません。
そこで皆様にお勧めしたいのがプロテインバー。プロテインバーは手軽かつ素早くタンパク質を摂取することができる、忙しい現代人に最適なタンパク質摂取手段です。コンビニやスーパー、薬局等、食料品が売っている場所であればどこでも簡単に手に入ることも魅力です。そして何よりありがたいことに、最近のプロテインバーはかなりおいしいのです。
いかがでしょうか?そろそろプロテインバー、食べてみたくなってきたのではないでしょうか?前置きが長くなりましたが、今回はこれまで20種類近くのプロテインバーを食べてきた私がおすすめする「おいしいプロテインバーランキング」をご紹介していきたいと思います。
5位 1本満足バー プロテインストロベリー
よくあるいちご味といった感じで美味しいです。プロテイン独特の風味のようなものは全くなく、スナック菓子として売っていても違和感がないくらいの製品です。このおいしさでタンパクが約15gも含まれている上、プロテインバーの中では低めの価格帯であり、かなりコストパフォーマンスに優れたプロテインバーと言えるでしょう。
またこの一本満足バー プロテインシリーズは少し前にパッケージがリニューアルされ、開けやすさ、食べやすさが格段に向上しました。一流のプロテインバーはUXにも隙がありません。
4位 ザバス プロテインバー チョコレート味
しっとりしたチョコバーといった感じのプロテインバーです。プロテインバーはクランチ系の固いものが多い中、このプロテインバーは非常に柔らかく食べやすいのが特徴です。固いクランチチョコは気を抜くと歯茎辺りをケガしがちなのですが、このザバス プロテインバーシリーズでは食事中にそんな心配をする必要は一切ありません。
タンパク質もしっかり約15g含まれている他、1本満足バー プロテインシリーズとほとんど変わらない価格帯でありコストパフォーマンスにも優れています。老若男女に愛される、まさにユニバーサルな、インクルーシブなプロテインバーと言えます。
ちなみにビターチョコ味もあり、こちらは甘さを失った代わりに糖類30%オフとなっています。
3位 1本満足バー プロテインチョコ
安定のおいしさ、プロテインバーのスタンダードといったクランチチョコです。私が今まで最も食べたプロテインバーであり、今日も昨日も一昨日も私の昼食はこれでした。味はこれはもう普通のクランチチョコです。ある程度の固さのおかげで食べ応えもあり、私は正直これ一本で昼は十分、まさに一本満足バーといったところでしょうか。王道、スタンダードでとがっていないからこそ毎日食べ続けられるそんなプロテインバーです。
前述の通りこのシリーズはリニューアルで開けやすさ・食べやすさが向上しています。ほんの小さな改善なのですが、毎日食べるからこそ、その小さな体験が積み重なり、製品への印象へとつながります。
お分かりかと思いますが、おいしさとは味だけではないのです。
2位 inバープロテイン ウェファーバニラ
普通においしいウエハースです。ココア風味のウエハースにバニラクリームを挟み込んだプロテインバーであり、お菓子感覚で軽くおいしく食べられます。
世のプロテインバーにはチョコ系のものが多く、その中で各製品にそこまで大きな違いがあるのかと聞かれると、正直あるとは言い切れないところがあります。その為ずっと同じチョコ系のプロテインバーを食べ続けていると、たまにはちょっと違う感じのものも食べたいなと思うことがあるのです。そんな時に私が手に取るのがこのinバープロテイン ウェファーバニラです。競合する他製品から脱するには、他とは何か違った強みを持つことが大事だということをこのプロテインバーは教えてくれます。
デメリットとしてはタンパク質の含有量が約10gと他に比べて少ない点と、食べると口の中の水分がすべて持っていかれる点が挙げられます。
1位 素材まるごとプロテインバー キャラメル&ナッツ
プロテインバーを名乗るものの中では一番美味しいと感じるのがこの「素材まるごとプロテインバー キャラメル&ナッツ」です。これは本当にプロテインバーなのかと疑いたくなるほどにおいしく、名前の通りピーナッツ、アーモンドが使われたキャラメル風味の製品となっています。
inバープロテイン ウェファーバニラとは対を成す重さであり、内容量こそ少なめなものの、がっつりスイーツ感覚で楽しむことができることが特徴です。
ただその分やや値が張るのと、タンパク質の含有量が約10gと少なめで、コストパフォーマンスの点ではほかのプロテインバーに劣ってしまいます。しかし、それを補ってなお余りあるおいしさ。毎日は食べられませんが、頑張った自分へのご褒美として週末にでも買いたいリッチなプロテインバーです。
お分かりかと思いますが、おいしさとは結局のところ味なのです。
タンパク質を摂ろう!
以上、毎日プロテインバーを食べるデザイナーが「おいしいプロテインバーランキング」をお届けしました。
もちろんタンパク質はただむやみやたらに摂ればよいというものではありませんが、現状多くの方においてはそもそも足りていない栄養素です。普段の食事から摂取できることが理想的ですが、これを毎日の食事の中で計算しながらというのもなかなか難しいのではないかと思います。とは言えできれば長く健康でいたいという方がほとんどでしょう。
まずは第一歩、タンパク質を意識的に摂るという習慣作りのために、あなたもプロテインバーから健康をはじめてみませんか?