こんにちは。開発課の小島です。
今回は、フロントエンドエンジニアに興味はあるけど、向いているか分からないという方へ向けて、未経験でフロントエンドエンジニアになった私が考える、向いていると思う人の特長を3つ挙げたいと思います。
向いていると思う人の特長
1.忍耐力がある人
忍耐力はあらゆる職業において求められる資質ですが、トライアンドエラーが頻繁なエンジニア業務では、特にこれが不可欠です。
日々発生する原因不明のエラーに対して屈せず、積極的に上司や先輩からの助言を求めたり、徹底的な調査と検証を繰り返すなど、どんな手段を用いても解決まであきらめずに取り組む忍耐強さが重要になります。
これを読んで、「エンジニアの仕事は大変そうだな…」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、エラーを解決した際の達成感は、そのエラーの難しさに比例しており、それだけ小さな進展でも喜びを感じることができます。
日常業務の、ちょっとしたことでも達成感を得られ、成長を実感できるという点は、エンジニア職の大きなメリットだと思います。
2.論理的に考えるのが苦ではない人
HTML、CSSだけで言えば、そこまで論理的思考は求められない事が多いですが、JavaScriptやPHP等のプログラミング言語を使うときは、やはり論理的思考を求められる場合があります。
個人的には、慣れで身につく事でもあると思うので、現段階で『論理的思考ができる』というよりは、『苦ではない』というのが重要なのかなと思います。
正直、エンジニアだからと言って、私も日常的に論理的思考をしているかというと、そうではないと思うので、これについては『仕事で出来ていればそれでいい』という考えです。
3.ものづくりを楽しめる人
最終的に、これが何よりも重要だと私は考えています。
フロントエンドエンジニアには、意外かもしれませんが、結構な割合でクリエイティブな能力が求められます。そのため、ものづくりが好きであるかが非常に大切です。
「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあるように、結局のところ、何かを作る過程で楽しさを感じることが、技術を習得するための学習意欲を高め、達成感や充実感を得るきっかけとなります。
なので、何かを作る事に楽しさを感じられる人はフロントエンドエンジニアの仕事を楽しめる可能性が高いと思います。
最後に
独断と偏見で3つフロントエンドエンジニアに向いていると思う人の特長を挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか?
色々と書きましたが、3つ目でも述べたように、最終的には楽しさを見出せれば、後のことは本当になんとかなると思います。
なので、興味のある方は是非一度挑戦してみることを強くおすすめします!
(実際、私は様々な適職診断をしてみても、十中八九あなたはエンジニアに向いていませんと出ます…笑)