脳を軽くするために

こんにちは。デザイン課の中山です。

毎朝天気予報で度肝を抜かされる気温で気が滅入りそうです。勝見さんの記事にもありましたが、今年は私も日傘とアームカバー、休日はサングラスも導入して熱波に耐えています。普段黒い服を着ていることが多い上に、暑さ対策グッズも黒いものばかり選んでしまったのですべて身に着けると実体のある影みたいになってます。

話は変わりますが、昨日、会社の引き出しとロッカーを軽く整理していたら、入社したての頃に使っていたノートが2冊出てきました。パラパラ見てると結構細かく作業手順を記録していたり、本日の作業内容、日々の反省みたいなことも書いていました。

手書きはやり直しがめんどうなのでここ最近はずーっとパソコンにメモを取るようにしていましたが、デジタル上のメモを見返す時はその時に何を思って書いたのか全く思い出せないということも私の場合とても多いです。紙のメモを見返すと自分の筆跡から、なんか急いでるなとかめちゃくちゃ丁寧にまとめてるなとかそんなのが読み取れたおかげか、記憶が蘇ってきて書いた理由を思い出すことができました。紙だと自由度も高いから感情も乗りやすいのかな、とか。なんだかエモいです。

めちゃくちゃ余談ですが、人類が進化していく過程で、覚えておくべきことが多くなってきた時に脳がキャパオーバーになるのを防ぐため情報を脳から取り外して保存→後から思い出すために壁に絵を描いたことが文字の発生の起源、みたいなことを何かで知りました。(あいまいなので間違ってるかも…)

情報から逃れられない現代社会に生きていると、まさに脳の容量が足りなくなってもの忘れが多くなったりするので近頃ちょっとキャパオーバーになっているかもなーと思いました。自由度が高くて後からエモも感じられる紙にいろいろ書いて、お盆明けには脳を軽やかにしていきたいな~というとりとめのない内容でお届けしました。今日はこの辺で!