失敗を恐れず、クライアントのために動く

こんにちは。企画課の高橋です。

2023年も始まって半月。
学生の皆さんはきたる就活開始に向けて、決意を新たにしているところでしょうか。

個人的な話題で恐縮ですが、子どもが通う保育園でも風邪や感染症が流行っています。
子育てをする前は知らなかったのですが、保育園に通うと信じられない頻度で発熱や風邪の症状が出ます。

集団生活が始まることで様々な菌に曝され、罹患しながら免疫力を高めていくらしいです。
彼らの間では、意図せず風邪菌のドッヂボールが行われてしまっているのでしょう…。
親としては心が折れますが、強く生きていくための過程と割り切って、見守ろうと思います。

仕事の免疫は「失敗」で獲得する

環境が変わると、心身ともに揺れ動くのは大人も一緒です。
私自身、最後に環境の大きな変化を迎えたのは、社会人になった時だったかもしれません。

当時は仕事についていくために必死で、不安や心配が多かったことを思い出します。
でも、気がついた時には、以前よりは自信を持って業務に向き合えていました。
その理由を考えると、恐らく、当時の失敗が仕事に対する「免疫」をつけてくれていたのだと思います。

自戒を込めて、失敗を一部公にしてみます。(どうしても抽象的な表現になりますが…)

  • スピード感のある提案やレスポンスができず、受注チャンスを逃してしまった
  • 情報を見やすく改善してサイトを仮構築したところ、決まった形式を改変しないようご指摘をいただいた
  • 印刷物が完成する直前に、誤字脱字を見落としてしまった
  • 仕様策定のスケジュール調整が甘く、後半の制作・校正の期間が非常に短くなってしまった。
  • 更新しやすくするために更新画面の定型化にこだわったが、柔軟性がなく使いにくくなってしまった
  • システムの切り替えに必要な情報が共有されず、当日の作業に大きな影響を与えた

「失敗できる」って、実は恵まれている

振り返ってみると、今となっては初歩的だなと思うものも多いです。
大抵は、コミュニケーションや調整不足の問題だったりします。

大前提として、時間とコストをかけてご発注いただいているので、当然ながら、仕事としては「失敗」がないほうがいいでしょう。
しかし、どれも実際に失敗していなかったら、本当の意味でその重要性を実感できませんでした。

「失敗することができる」ということは、実はとても恵まれていることなんじゃないかなと思います。

実際、上司、先輩、同僚、後輩がフォローしてくれたからこそ、最終的には解決することができました。
また、お客様がこれまでの経緯や対応を見て、優しく指導していただいたことも大きかったです。
新卒入社した私にとっては「安心して失敗できる」環境が、自分を守ってくれていたのだと思います。

じっくり育ててもらうか、一緒に育つか

研修・教育でじっくり育てていく企業もあれば、新人からどんどん現場に出して育てていく企業もあります。
シアンスは後者のタイプで、実際に私も入社3ヶ月目に提案案件を担当させていただきました。

若手のうちから、いろいろなことに主体的に取り組み、挑戦してみたい方には、合っているのかなと思います。
そして、そういう方が失敗を恐れずに、クライアントのために動けるよう、先輩としてフォローしていきたいです。

少しでも共感いただけるところがあれば、シアンスで活躍していただけるんじゃないでしょうか。
お待ちしています。