こんにちは。デザイン課の佐藤です。
Webデザイナーを目指している方の中には、すでに「将来こういうかんじのWebサイトを作ってみたい!」とイメージができている方もいるかもしれません。
今回はそんな方に向けて、シアンスのWebデザインの特徴についてご紹介していきます。
また、当社のデザイナー職に興味を持っているけれど、Webデザインについてはあまりよくわからない……という方の参考にもなったらうれしいです。
シアンスのWebデザインの特徴
シアンスが制作するWebサイトは、どちらかといえば華やかさ・奇抜さといった印象のものよりも堅実・誠実といった雰囲気のものであることが多いです。
その理由は、シアンスの主なクライアントが建設業や製造業、卸売業、物流業といったBtoB企業や、行政機関、大学機関、医療機関であるからです。
(詳しくはこちらを参考にしてみてください!)
BtoBの企業サイトでは、ユーザーは消費者ではなく、その企業の取引先になります。そのため、魅力的な見た目で注意をひくことよりも、信頼感を与え、すばやく正確に情報にたどり着いてもらうということがデザインを作る上でポイントになってきます。
また、行政機関や大学、医療機関などのWebサイトを制作する場合も、公共性の高さが求められるので、やはり第一に使いやすさが重視されます。
そのため、普段デザインを考えるときは主に下記のようなことに気を付けています。
- サイトの読み込み速度が遅くならないように、過剰な装飾をしない
- ユーザーが情報を得ることを邪魔しないような見た目にする
- 情報にたどり着きやすい導線を設計する
- どんなデバイスからでも見やすいデザインを作る
などなどです。
シアンスでWebデザイナーになるメリット
こういった特徴をふまえて、シアンスでWebデザイナー(社内での名称はUIデザイナーが正しいです)になってよかったなと思うことをざっくりと二つ挙げてみました。
大変過ぎない
制作期間が短くなく、ある程度かたちが決まっている仕事が多いので、時間がない中で正解がなくどこまでやっても終わりが見えない……と絶望に近い気持ちになることが比較的少ない方なのかなと思います。
Webに限らずデザインの基礎的な部分に対する感覚が身につく
感覚的な見た目の部分に手を出す前に、使いやすさということについて目に見えない部分からたくさん考える必要があるので、論理的にものごとを考えることが好きな人は特に楽しく働けると思います。
環境的によかったなと思うこともたくさんあるのですが、制作しているものの特徴を踏まえて考えると大きく分けてこのふたつが思い浮かびました。
終わりに
コーポレートサイトと比べると数は少ないですが、華やかさが求められる採用サイトやランディングページなどを受注することもあります。
デザイン課のメンバーの中でも、自分は整然としたデザインの方が得意、反対に動きのあるデザインのほうが楽しい、とそれぞれに得意分野がある印象で、自分のやりたい分野を任せてもらえることが多いです。制作実績を見ていると、それぞれの担当デザイナーのらしさがなんとなく感じられて面白いなと思います。
すでに自分の作りたいデザインの方向性が決まっていて、より自分に合った制作会社を選びたいと考えている方は、この会社はどんな企業と取引をしているんだろう?とチェックしてみるとよいかもしれません。