プロフィール

新潟大学を卒業後、2021年新卒入社。コンテンツディレクターとして、Webサイトに掲載するコンテンツの企画・編集をメインに幅広くディレクター業務に携わる。

普段はどんな仕事をしていますか？

「コンテンツ」と一口に言ってもその内容は多岐にわたりますが、ここでは主にWebサイトで使用するテキストや画像などを扱います。コンテンツディレクターは、そのコンテンツが目的を達成できるような形にするのが仕事です。

例えば、「採用力を高めたい」という目的でWebサイトを制作すると仮定しましょう。こういった場合、私たちは成功している採用サイトを参考として調査します。するとそういったサイトには、採用に関する情報、仕事内容、先輩のインタビューなどのページを共通して持つことがわかります。これらのページにはどんな役割があり、自分たちのプロジェクトにはどのページが必要なのか？徹底的に調査した上で、最適な方針と、どのようなコンテンツにすべきかを決定していきます。

こうして決定したコンテンツに必要な素材を集めるのもディレクターの仕事です。実際に入れる原稿や画像等、クライアントに支給を依頼したり、時には外部のライター・フォトグラファーと協力して取材撮影を行ったりもします。制作のための素材が用意できたところで、デザイナー・エンジニアにバトンタッチします。

ディレクターはWebサイトの見た目や動きを作ることはありませんが、サイトの大枠や方向性を決定づける重要な役割だと感じています。

シアンスに入社してよかったと思うことは？

入社して早い段階でディレクターとして自由に判断できるようになったことです。
Webサイトはページの設計から撮影カットまで、ディレクターの判断で決まっていきます。もちろん先輩の万全なバックアップのもと、という形ではありますが、1年目であってもそういった判断を任せてもらえるというのは、やはりやりがいを感じられ、プロジェクトをやりきったときの達成感も大きいです。

もちろん判断に対する責任も生じるので、後悔しないために何事も最大限に検討を重ねることを意識しています。どんな場面でも、「これが一番いい」と根拠をもって決断できるように、調査や勉強に取り組んでいきたいです。

ディレクターにはどんな人が向いてますか？

調査や検討を行う分析能力ももちろん大切なのですが、一番はやはりコミュニケーション能力です。

ディレクターは、クライアントと社内メンバーのパイプ役となるため、チーム内外共にコミュニケーションが必要不可欠です。正直私も入社当初は上司や先輩に声をかけようにも、邪魔になるんじゃないかと声をかけることに戸惑ってしまい、なかなか積極的にコミュニケーションをとることができていませんでした。しかし、シアンスのメンバーは忙しいときでもわからないことは丁寧に教えてくれますし、クライアントとの打合せでも必ずフォローしてくれるので、今ではそんな悩みも克服することができました。

相手に物事を伝える力、また相手の伝えようとしていることを理解する力を持っている方はディレクターにとても向いているのではないかと思います。

応募を考えている人へメッセージをお願いします

シアンスは温かい人が多いです。ITやWebの知識がほとんど無くても、一から教えてもらいつつ、勉強しながら頑張れる環境だと思います。もし、Web業界に興味があるけれど知識が無くて踏み出せていないという方がいたら、ぜひシアンスへ応募することを検討してみてください。